昔から伝わることわざの「備えあれば憂いなし」は、皆さんも、日頃、実践しているこ
とと思います。例えば、家を出る前に予め目的地を調べておく、献立内容を考えてから
食料品を買う、観たい映画を決めてからNetflixを開く、といった具合に。永住権申請の
面接を受ける場合も同じで、何も知らずに面接に臨むのではなく、事前に面接の準備を
しておくほうが良いですよね。
米国移民局での面接は決して怖いものではありませんが、やはり真剣に取り組まなくて
はなりません。面接に何を持っていく必要があるのか、面接がどのようなものかを理解
するために、ほんの少しだけ努力が必要です。不意をつかれてしまわぬよう、事前に十
分な準備を整えるに越したことはありません。それでは、さっそく、面接を成功させる
ための5つのポイントをご紹介しましょう。
時間に遅れない
とても当たり前のことですが、最も大切なことかもしれません。もしも、面接時間に遅
れた場合、それだけで、面接官はケースを却下することができるのです。つまり、面接
の時間通り、むしろ、それよりも前に現場に到着している必要があります。渋滞状況も
見越して、時間よりも早く到着するように計画してください。ギリギリになって慌てて
しまうよりも、駐車場に止めた車の中で、数分待つぐらいのほうが断然良いです。
適切な服装をする
面接は法的なプロセスの一部ですから、適切な服装をしているということは、プロセス
を真摯に受け止めていることを示めすことにつながります。何もタキシードやドレスを
着る必要はありませんが、ビーチサンダルに、ショートパンツ姿は絶対に避けましょう
。面接では、控えめで清潔感のある服装をするのが最も適切です。
嘘をつかない、ごまかさない
面接で一番大事なのは正直であることです。答えがわからない質問をされた場合、無理
に答えを作り上げてはいけません。予想で答えるのではなく、素直に「わかりません」と
言いましょう。期待に応えようなど、面接官の機嫌を取るのではなく、正直であること
が大事なのです。また、質問内容が理解できない場合は、面接官に説明してもらい、き
ちんと内容を理解した上で答えるようにしましょう。
書類のコピーの用意
面接の準備をするということは、面接に持参すべき必要書類を用意するということです
。もっと言えば、書類の原本と、面接官へ提出するためのコピーの両セットを必ず用意
しましょう。必要なものを揃えて持っていれば、プロセスを円滑にします。そのことが
、責任感がある、積極的に行動していると、アピールすることにつながるのです。
自分らしく
面接は、あなたという人物を見てもらうためのものです。緊張するのはわかりますが、
固まってしまわず、いつものあなたでいるように努めてください。面接官はあなたがど
のような人なのかを知りたいだけなのです。
面接は、永住権取得への1つのステップに過ぎませんが、その準備を適切に行うことが
成功への一番の近道となります。移民手続きのサポートは、豊富な経験と実績を備える
、ブランドン・バルボ法律事務所へ、ぜひ、ご相談ください。