学生ビザのオプショナル プラクティカル トレーニング Students (F-1 OPT)

 

外国人学生 (F-1ビザ) が米国で就労するには次の4つの方法があります。

  • キャンパス内での就労
  • 深刻な経済的困難によるキャンパス外での就労
  • カリキュラム プラクティカル トレーニング (CPT)
  • オプショナル プラクティカル トレーニング (OPT and STEM OPT)

キャンパス内での就労

フルタイムで授業を受け続けること、F-1 ビザステータスを維持すること、そして、その就労が米国人労働者の解雇につながらない限り、米国移民局からの承認を受けずに、キャンパス内で就労することができます。学校の休暇中にはフルタイムで就労できますが、通常の学期中の就労は週20時間までに制限されています。

就労は学校のキャンパス内、または、キャンパス外の場合は、教育プログラムの一環として学校と提携している場所でなければなりません。学校と民間法人との間で、研究上の契約が結ばれている場合は、その民間法人で就労することも可能です。

深刻な経済的困難によるキャンパス外での就労

深刻な経済的困難にある学生には、キャンパス外での就労が認められています。その場合、学生は以下の条件を満たす必要があります。

  • 少なくとも一学年 (9ヶ月間)、授業を受けていること
  • フルタイムとして入学しており、良い成績を収めていること
  • 自身ではコントロールの及ばない事情により起きた、予期せぬ経済困難であることを証明できること
  • キャンパス内での就労に空きがない、または、その就労では不十分であることを示せること
  • 就労が学業の妨げとならないことを約束すること

まずは、米国移民局へ労働許可証 (EADカード) を申請し、労働許可証を受領するまでは就労を始めてはいけません。労働許可証は最長一年間の有効期間で発行され、卒業までの間、更新することができます。なお、この就労は、CPT や OPT への申請資格に影響は及ぼしません。

就労は、通常の学期中は週に最大20時間まで、学校の休暇中はフルタイムつまり週40時間まで認められています。

カリキュラム プラクティカル トレーニング (CPT)

その履修課程に実務研修が不可欠の場合、このカリキュラム プラクティカル トレーニング (CPT) が用いられます。通常、こうした実務研修は、ワーク・スタディプログラム、インターンシップ、協同教育プログラムとして、または、学校と契約のあるスポンサー企業から提供される、必修の実習や演習として、学校の管理のもと実施されています。CPT による就労は、キャンパス内外を問わずに行うことができ、また、米国移民局の承認を得る必要もありません。

CPT を行うためには、学生は以下の条件を満たす必要があります。

  • 少なくとも一学年 (通常9ヶ月間) 、フルタイムの学生であること。なお、大学院生の場合、この条件は通常、免除されます。
  • 実務研修の内容が、学校での専攻内容に関連していること
  • 受け入れ先より、実務研修への申し出があること
  • 学校の手続きに従い、学校の指定職員からの承認を要請すること

CPT は、フルタイム (週20時間以上) でも、パートタイム (週20時間か、それ以下) でも行えます。ですが、一年以上、フルタイムの CPT を行った学生は、OPT への申請資格を失います。

オプショナル プラクティカル トレーニング(卒業前と卒業後) と STEM OPT

オプショナル プラクティカル トレーニング (OPT) は、以下の状況の学生が行えます。

  • 年次休暇中または授業のない期間であり、現在、学籍に登録されていて、履修登録への資格があり、次の学期も履修登録する意思がある
  • 学期中、OPT は週20時間か、それ以下である
  • 卒業論文以外の、学位に必要なすべての課程を履修した後である

実務研修の内容は、学校での専攻内容に関連しているものでなければなりません。卒業後にOPT を希望する場合、課程修了90日前から修了後60日までの間にOPT を申請しなくてはなりません。米国移民局より発行されるOPT用の労働許可証を所持するまでは、OPT による就労を始めることはできません。

OPT の期間は、最長12ヶ月まで認められます。なお、卒業後の OPTの場合、課程修了後14ヶ月以内に完了しなくてはなりませんが、実際に就労できる期間は12ヶ月間に限られています。

なお、ESL の学生、小学生、中学生には、OPT への申請資格はありません。

OPT による就労が完了した後は、労働許可証の有効期限日から60日以内に、米国から出国するか、他のカテゴリのビザへステータスを変更するための請願を申請するか、次の学期に始まる課程への履修登録をする必要があります。

通常のOPT 完了後、STEM (理数系) を専攻する学生は、STEM OPT として、最長24ヶ月の延長を申請することができます。